FAQ
よくあるご質問
- シンシアTOP
- よくあるご質問
コンタクトレンズに関する気になる疑問、
シンシア製品へのお問い合わせから「よくあるご質問」をご紹介します。
種類や保管などについて
-
- 「高度管理医療機器」とはなんですか?
- 副作用・機能障害を生じた場合「人の生命・健康に重大な影響を与える」とされる医療機器が「高度管理医療機器」です。(医療機器例:心臓ペースメーカー、心臓カテーテル、人工骨/人工臓器、コンタクトレンズなど)コンタクトレンズは、レンズによる角膜表面の傷、角膜潰瘍、失明などの重篤な眼障害が増えているため、クリアコンタクトレンズもカラーコンタクトレンズもすべて「高度管理医療機器」に分類されています。
-
- コンタクトレンズを買いたいのですが、眼鏡と同じ度数で買えば良いですか?
- コンタクトレンズと眼鏡では度数が異なります。眼鏡はレンズと目の間に一定の距離があるのに対して、コンタクトレンズの場合は角膜に直接乗せているためです。自己判断を行うのではなく、それぞれ眼科医の処方に基づいた度数のものを使用してください。
-
- 含水率の高い「高含水レンズ」と含水率の低い「低含水レンズ」のどちらを選んだほうが良いのでしょうか?
- 低含水のレンズ・高含水のレンズ、それぞれに優れた特長があるため、ご自身の目の状態に合わせてお選びください。高含水のレンズは水分を多く含むため、酸素透過性が高くやわらかいことが特長です。低含水のレンズは水分を多く必要としない素材のため、レンズ形状がしっかりとして扱いやすく、長時間の装用でも乾きにくいと感じることが特長です。
-
- 寝る前にコンタクトレンズをはずすのは何故ですか?
- コンタクトレンズをはずさずに寝てしまったり、決められた装用時間を超えて使用する事によって、角膜の酸素不足に陥り、眼障害等のトラブルが発生する危険性があるためです。また、無意識に目をこすってしまうことで目が傷ついたり、レンズ破損等につながることもあるため、就寝前に必ずレンズをはずしてください。目の角膜には、新陳代謝のため酸素が必要です。白目部分は血管を通じて酸素が供給されますが、黒目部分の角膜には血管がないため涙の中の酸素により新陳代謝を行っています。コンタクトレンズ装用時は主に涙液を介して酸素の供給を行います。また、シリコーンハイドロゲルレンズは、これまでよりも酸素を通し易い素材で作られておりますが、こちらも就寝前には必ずレンズをはずしてください。
-
- 目に異常を感じていなくても、眼科医の定期検査を受けなければなりませんか?
- コンタクトレンズは、角膜に接触させて使用する医療機器であり、優れた素材から作られたコンタクトレンズであっても目にとっては異物です。また、異常を感じなくても、肉眼では見えない汚れ等がレンズに付着している可能性があります。眼障害やトラブルを未然に防止するためには、眼科医の指示に従い、視力・角膜等に異常が無いかを確認するために定期的に検査する必要があります。
-
- カラーコンタクトレンズは、レンズの色が表に出てきたり、目についたりしませんか?
- シンシアの全てのカラーコンタクトレンズ製品は、色素部分が角膜やまぶたに直接触れたり、色素が溶け出さないように十分配慮し、色素内包性に優れた「サンドイッチ構造」となっています。
■カラーコンタクトの色素の仕組みについて詳しくはこちら▶
-
- 高温の場所で保管してしまったコンタクトレンズは使えますか?
- 一時的に高温の場所に置いてしまった場合は、ブリスターパッケージ(レンズ容器)やレンズの外観に異常がないことを確認した上でご使用ください。コンタクトレンズは直射日光を避け、室温で保管してください。
-
- 凍ってしまったコンタクトレンズは使えますか?
- 自然解凍をした後、ブリスターパッケージ(レンズ容器)やレンズの外観に異常がないことを確認した上でご使用ください。コンタクトレンズは直射日光を避け、室温で保管してください。
-
- コンタクトレンズは冷蔵庫で保管した方が良いですか?
- コンタクトレンズは、冷蔵庫で保管する必要はありません。ただし、直射日光を避けて、室温で保管してください。
-
- コンタクトレンズの廃棄はどうしたら良いですか?
- 不要になったコンタクトレンズやアルミフィルム、ブリスター容器は、お住まいの地域や自治体のルールに従って廃棄してください。
-
- コンタクトレンズの度数が一緒の友達に、自分の使っていないコンタクトレンズをあげても良いですか?
- 例え同じ度数でも、コンタクトレンズは他の方へ譲らないでください。あなたがお使いのコンタクトレンズは、あなたの目に合わせて処方されたものです。度数が同じでも、角膜の形状などに個人差があるため、他の方には適していない可能性があります。
-
- ベースカーブや度数が同じでも、メーカーや製品によって装用感や見え方が違うのは何故ですか?
- コンタクトレンズは、製品パッケージやブリスターパッケージに表示されている「BC」「DIA」「度数」等の数値が同一でも、各メーカーによって、材質、製法、レンズデザイン(厚み、エッジの形状など)が異なるため、装用感や見え方に違いが出てきます。
また、当社の製品同士でも、材質、製法、レンズデザイン(厚み、エッジの形状など)が異なるものがありますので、装用感や見え方が若干異なる場合があります。
装用方法や使用シーンについて
-
- コンタクトレンズを装用したまま、目薬を使っても大丈夫ですか?
- 「ソフトコンタクトレンズ装用時に点眼可能」と記載のある点眼薬か、もしくは眼科医から指示のあった点眼薬をご使用ください。
-
- コンタクトレンズを装用したまま、お風呂やサウナに入っても良いですか?
- お風呂ではシャンプー等の洗浄剤成分により視界がぼやけたり、目に刺激を感じることがあるため、十分にご注意ください。また、室内が高温になるサウナではコンタクトレンズが乾燥し、変形する可能性があるため、はずした方が安全です。
-
- コンタクトレンズを装用したまま、水泳をしても良いですか?
- 目にプールの水が入りますと、コンタクトレンズが変形したり、目からはずれることがあります。また、プールの水には雑菌が含まれている可能性があり、感染症等の危険性があるため、水泳時はコンタクトレンズをはずした方が安全です。
-
- コンタクトレンズを装用したまま、飛行機に乗っても大丈夫ですか?
- コンタクトレンズを装用したまま飛行機に乗ることは可能です。ただし、機内は乾燥していることが多いため、乾燥感やレンズがずれやすい、又は貼り付くなどの異常を感じる場合があります。また、装用したまま機内で眠ることは避けてください。もし、目の乾きを感じた場合には、点眼薬の使用やメガネの併用もおすすめします。
-
- コンタクトレンズの装用はメイクの前と後、どちらが良いのでしょうか?
- コンタクトレンズはメイクをする前に装用してください。メイクをした後にレンズを装着すると、化粧品の様々な成分が目の表面に付着していて、目とレンズの間に化粧品の成分が入ってしまう恐れがあります。その場合、異物感や痛みを伴い、眼障害につながる可能性もあります。
-
- 花粉症になってしまいました。 どのコンタクトレンズを使っても大丈夫ですか?
- 花粉が飛散している時期には、1日使い捨てのソフトコンタクトレンズがおすすめです。毎日新しいレンズと取り換えるため、翌日に花粉や汚れを残すことがありません。また、花粉は「タンパク質」のため、「タンパク質」汚れの付きにくい、「非イオン性レンズ」もおすすめしています。花粉症の症状によっては、コンタクトレンズを使用しない方が良い場合もありますので、眼科医にご相談ください。
■「非イオン性レンズ」とは?汚れやすさの違いについて詳しくはこちら▶
-
- コンタクトレンズは何歳から装用可能ですか?
- 装用に関して特に年齢制限はありませんが、未成年の方は保護者による指導監督のもとで、添付文書に記載の通りに装用してください。ご心配な方は、眼科医にご相談してください。
-
- コンタクトレンズは片目だけでも装用できますか?
- 眼科医の診断により許可されれば片目だけ装用することも可能です。コンタクトレンズの役割は視力を矯正することです。左右の視力が異なり、片方だけ視力矯正が必要な場合、左右の目の見え方を同等にすることで日常生活をより快適に過ごせるようになります。
-
- コンタクトレンズをなめて装着しても良いですか?
- だ液には、食べカスや雑菌が含まれているため、レンズをなめて装着することはやめてください。目にごみが入ったり、レンズがはずれた時は、1日使い捨てレンズの場合は、新しいレンズを装用して下さい。2週間交換型や1カ月交換型レンズの場合は、ソフトコンタクトレンズのケア用品で洗浄してから装用して下さい。
-
- 2週間使い捨てレンズは、装用しない日があれば2週間以上使っても良いですか?
- 2週間交換型レンズの交換期限は、装用の有無に関係なく、ブリスターパッケージを開封してから2週間です。
ケアについて
-
- 1dayレンズは洗浄すれば2日以上使用しても良いですか?
- 一度装用した1日使い捨てレンズは、たとえ洗浄したとしても再装用しないでください。また、各製品の装用期間を守ってお使いいただき、長期間の連続装用もおやめください。
-
- ソフトコンタクトレンズの洗浄や保存に水を使っても良いですか?
- 水は絶対に使用しないでください。水とコンタクトレンズ保存液とは浸透圧が異なるため、レンズが変形することがあります。また水の中には、まれに雑菌が存在していることがあり、眼障害を引き起こす危険性もあります。
-
- コンタクトレンズの「こすり洗い」は必要ですか?
- 2週間交換型や1カ月交換型などの定期交換タイプには、MPSによる「こすり洗い」が必須です。もし、「こすり洗い」をしないとレンズに汚れや雑菌が残ってしまい、眼障害の原因となることがあります。そのため、「こすり洗い」はレンズの両面各20~30回必ず毎日おこなってください。「こすり洗い」の際は、レンズが破れたり傷付くことがありますので、爪を立てたり強く擦りすぎないようご注意願います。また、「こすり洗い」後には、MPSでよくすすいでください。
-
- 擦り洗い不要の洗浄剤を使っていますが、汚れが取れません。使っても大丈夫でしょうか?
- コンタクトレンズの汚れが取り切れていない時は、MPSを使用したこすり洗いを行ってみてください。こすり洗い不要の洗浄剤のみでコンタクトレンズのケアを行いますと、目の分泌物であるタンパク質や脂質などのレンズ汚れが落としきれない事があります。そのため、レンズケアはこすり洗いを併用していただいた方が効果的です。
-
- レンズケースもお手入れをする必要がありますか?
- コンタクトレンズと同様に、レンズケースにも汚れが付着します。中に入っていたコンタクトレンズを装用したら、レンズケースの内側と外側、フタもよく洗い、必ず自然乾燥させて保管してください。また、レンズケースを毎日洗っていても、目に見えない雑菌などが洗いきれない可能性があるため、レンズケースも定期的に新品に交換する必要があります。
-
- シンシアの製品に、使用できないレンズケア用品はありますか?
- コンタクトレンズ洗浄液製品の効能・効果に「ソフトコンタクトレンズ(I~Ⅳ)の消毒」と表示してある製品はご使用いただけます。シンシアの製品のレンズケアは「マルチパーパスソリューション(MPS) 」タイプの使用をおすすめしています。「煮沸消毒」はしないでください。※マルチパーパスソリューション(MPS)とは、1液で洗浄・消毒・保存ができるレンズケア用品です。
当社製品の詳細について
-
- 酸素透過性の高いコンタクトレンズはどれですか?
- 現在、最も酸素透過性が高い製品は、酸素透過率166Dk/L(当社実測値)の「シンシアワンデーS」・「シンシアワンデーSクレシェ」・「プラネアワンデー」です。
■酸素透過率について詳しくはこちら▶
-
- UVカット機能のあるコンタクトレンズはどれですか?
- クリアコンタクトレンズでは、「シンシアワンデーS」・「シンシア2ウィークS」・「エルコンワンデー55」・「エルコンワンデーモイスチャー」・「エルコン2ウィークUV」・「アイウェル」・「プラネアワンデー」の製品にUVカット機能が付いています。
カラー/サークルコンタクトレンズでは、「シンシアSクレシェ」・「フェアリーワンデー」・「フェアリーマンスリー」・「アイディクトbyフェアリー」・「ユーザーセレクトUVモイスチャー」の製品にUVカット機能が付いています。
-
- うるおい成分の入ったコンタクトレンズはどれですか?
-
「プラネアワンデー」は、ヒアルロン酸ナトリウム・アルギン酸ナトリウム・MPCポリマーを保存液に配合しています。
-
- 乱視用のコンタクトレンズはありますか?
- 乱視用の製品はございません。
-
- 遠視用のコンタクトレンズはありますか?
- 遠視用の製品はございません。
-
- 遠近両用のコンタクトレンズはありますか?
- 遠近両用の製品はございません。
-
- 「シンシアSブランド」の製品はどこで購入できますか?
- 主に眼科やコンタクトレンズ専門店などでお求めいただけます。▶「シンシアSブランド」の取扱施設検索はこちら
-
- 「アイウェル」の製品はどこで購入できますか?
- ドラッグストアでお求めいただけます。▶「アイウェル」の取扱店舗検索はこちら
-
- フェアリーワンデーシマーリングシリーズの「ホログラムシェル」のレンズが入っていないような気がします。
- 着色部の色が薄いため、ケースの裏側から保存液に入った状態で確認をすると、レンズの位置や光の加減によっては、レンズが入っていないように見えたり、クリアレンズが入っているように見える場合がございます。
ケースごと強く振ってレンズの位置をずらすと見える場合や、スマートフォンのライト等の強い光で照らすと、レンズのフチがブルーに光り、レンズが入っていることを確認できる場合がございますため、お手数ですが一度ご確認をお願いいたします。参考写真:右から2番目のケースにレンズが入っていないように見えますが、商品は入っております。
-
- 「シンシアワンデーS」と「プラネアワンデー」の違いは何ですか?
- 「シンシアワンデーS」と「プラネアワンデー」は保存液成分の配合が異なります。また、「シンシアワンデーS」は眼科やコンタクトレンズ専門店などで、「プラネアワンデー」はインターネットでお求めいただける製品となります。
-
- 製品の返品・返金はできますか?
- 製品を購入をしたお店にお問い合わせください。
不具合・トラブルについて
-
- レンズが折れてくっついた状態から剥がれません(剥がそうとしたら破れてしまいました)。
コンタクトレンズの折れやくっつきは、レンズ素材の種類によっては稀に発生する事があります。
この折れやくっつきは、輸送中の振動などによりレンズの両端が接触し、長時間そのままの状態が続くことで発生する可能性があります。その他、ソフトコンタクトレンズを取扱う際に、レンズ表面の水分が少ない状態でレンズ同士が接触した時なども、くっついて離れにくくなることがあります。
また、目からレンズをはずしている時に、くっつきが発生してしまうことがあります。
以下の方法をお試しください。Answer
開封前の場合は、容器を振って元の状態に戻してからご使用ください。
開封後の場合は、ブリスター容器中の保存液を手のひらに溜めて、くっついたレンズを指の腹で優しく何度か押し滑らせるときれいに剥がれてくることがあります。
また、ソフトコンタクトレンズを装用する際には、レンズ表面の水分はあまり拭き取らずに、早めに装用してください。
-
- レンズをブリスター容器から取り出したら欠けていました(破れていた/傷がついている/穴が開いている)。
ソフトコンタクトレンズは、とても柔らかい素材からできておりますので、爪やレンズケースなどの硬いものと接触したことによって破れてしまった可能性があります。
その他に、乾燥等で目にレンズが密着した状態からレンズをはずしますと、レンズが破れたり穴が開いてしまうことがあります。
Answer
破れたり、欠けたりするなど、傷付いてしまったレンズはご使用にならずに、新しいレンズを出してお使いください。
また、レンズを取り出すときには、指の腹などに吸い付けるようにしてレンズを取り出していただくか、手のひらへレンズを保存液ごと出してから優しくつまんでもらえますと、レンズが傷付きにくくなります。装用しているレンズをはずす際には、目やレンズの表面が潤っている状態で行ってください。目が乾きやすい方や、乾燥した場所では、レンズをはずす前に、目薬(人工涙液)などをさしてからはずすようにしてください。
-
- 新しいレンズなのに装用すると痛い(ゴロゴロする)のですが、どうすればいいですか?
目とコンタクトレンズの間に何らかの異物が入り込んでしまって、痛みや異物感を感じている事が考えられます。以下の方法をお試しください。
Answer
【1日使い捨ての場合】
目薬(人工涙液)を点眼し、まばたきをして異物が洗い流せるかお試しください。それでも痛みや異物感が解消しない場合は、ご使用のレンズははずしていただいてから一度目を洗ってみてください(目の表面に異物が残っている場合があります)。その後、きれいな手指で新しいレンズに交換してください。【2週間交換・1ヶ月交換の場合】
速やかにレンズをはずして、一度目を洗って異物を洗い流してください。そして、はずしたレンズはきれいな手指で扱い、レンズケア用品ですすぎ洗いをしてから目に入れ直してください。痛みや異物感を感じたままレンズを装用し続けますと、目が炎症を起こしてしまう場合があります。痛みが解消しない場合は、ドライアイや目表面の異常などの原因も考えられますので、眼科医にご相談ください。
-
- 開封前からブリスター容器内に保存液が入っていなくて、レンズが乾燥していました。
Answer
ブリスター容器内に保存液が入っていなかったコンタクトレンズは、ご使用にならないでください。
山折り以外の方法(容器を左右に引っ張る、谷折り方向に反らす等)で切り離した場合、ミシン目で切り離す事が出来ず、隣のアルミフィルムまで開封してしまい、そこから保存液が徐々に蒸発することがあります。
アルミフィルム面を上にして、ブリスター容器を両手で持ち、二つのブリスター容器のミシン目を境に山折りにし、左右の容器を下方向に反らして切り離してください。
-
- レンズを取り出そうとして開けた際に、フィルム膜が残ってしまい、レンズが取り出せません。
ブリスター容器に接着されているアルミフィルムは、当社は容器内の無菌状態を維持するためにしっかりと接着する設計になっております。そのため、接着が少し強すぎてアルミフィルムがスムーズに開かなかった可能性があります。
また、アルミフィルムを寝かせた状態で引っ張ると、アルミフィルムのアルミ部分のみが剥離し、フィルム膜部分が残ってしまうことがございます。Answer
フィルム膜が一部だけ残っている場合には、開いている部分からレンズを取り出してお使いいただけます。
フィルム膜をカッター等で開封することは、衛生上の理由と、レンズにキズが付く可能性がある為、おやめください。
フィルム膜が完全に残ってしまったブリスター容器は、お手数ですが入っていたレンズ、アルミフィルムと共に保管していただいて、お問合せフォームよりご連絡ください。
【正しい開封方法】
①中指でブリスター容器の上部を支えながら、親指、人差し指でアルミフィルムをはさむ。
②もう片方の手でブリスター容器の下部をしっかりと持ち、親指、人差し指でアルミフィルムを垂直上方へ強めに引き上げる。
この時、そのままアルミフィルムを勢い良く上部に引き上げ過ぎると保存液が飛び散る可能性がございます。また、レンズと保存液の入っている中心部は、指で押さえないようにしてください。
③親指、人差し指でアルミフィルムを垂直上方から、やや後方へ倒しながら、中に入っている空気を少しずつ抜くように、ブリスター容器の液面(赤点線部参照)が見えるまでゆっくり開封する。
④液面が見えたら、親指、人差し指でアルミフィルムを少し寝かせて後方に引っ張る。
この時、アルミフィルムやブリスター容器の縁等で手を切らないようご注意ください。
-
- コンタクトレンズを装着したときに、しみるような痛みを感じます。
- 装用後、しばらくして痛みが解消したのであれば、使用に問題はありません。痛みが解消しない場合は、ドライアイや目表面の異常などの原因も考えられますので、眼科医にご相談ください。また、レンズケアに使用した消毒剤のすすぎが不十分で、しみるような痛みを感じる場合もあります。よくすすいでも、しみるような場合は、レンズの汚れが原因かもしれません。洗浄しなおしてから、再度すすぎ、装用し直してください。
-
- コンタクトレンズを装用するとかゆみを感じます。
- コンタクトレンズを初めて使用した方のなかには、レンズに目が慣れていないため、はずした後にかゆみを感じる場合があります。しかし、慣れるにつれてかゆみはなくなっていきます。使用中にかゆみを感じる場合は、アレルギー性の結膜炎などの原因が考えられますので、眼科医にご相談ください。
-
- コンタクトレンズ装用中、目が乾燥します。
- 目が乾燥したと感じる原因は、コンタクトレンズや目の表面から水分が減っていることによります。エアコンの利用などによる周囲の空気の乾燥や、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用・テレビ鑑賞等でまばたきの回数が大幅に減り、目から涙液が蒸発してしまう事が乾燥の原因となります。最近、小型扇風機を使用される方が増えておりますが、扇風機の風が目に当たりますとより乾燥し易くなります。目の乾きを感じた時には、意識してまばたきをするようにしたり、目薬(人工涙液)を使用してください。コンタクトレンズが極度に乾燥しますと、レンズが破れたり、目からはずれやすくなったり、逆に目に貼り付いてはずし難くなる場合があります。
-
- コンタクトレンズ装用中、目にゴミやまつ毛が入った場合、どうしたら良いですか?
- 目薬(人工涙液等)を点眼し、まばたきをすることで洗い流してください。それでも異物感が解消しない場合は、下記をお試しください。
【1日使い捨ての場合】ご使用のレンズをはずしていただいてから一度目を洗ってみてください(目の表面に異物が残っている場合があります)。その後、きれいな手指で新しいレンズに交換してください。
【2週間交換・1ヶ月交換の場合】レンズをはずし、一度目を洗って、ゴミやまつ毛を洗い流してください。そして、レンズをレンズケア用品ですすぎ洗いをしてから目に入れ直してください。
ゴミやまつ毛などが入ったままレンズを装用し続けますと、目が炎症を起こしてしまう場合があります。
-
- コンタクトレンズがなかなか目に入れられません。
- コンタクトレンズのつけ方は当サイト内の「コンタクトレンズのつけ方・はずし方」や製品に同梱されております添付文書の「レンズのつけ方」を参考にしてください。
■「コンタクトレンズのつけ方・はずし方」はこちら▶コンタクトレンズがなかなか入らない原因として、目の開け方が十分でないことがあります。レンズに慣れていないと十分に目を開くことが難しく、まぶたに引っかかってレンズが入らないこともあります。そういった場合は、レンズを持っていない方の指や、両方の中指でまぶたをしっかりと開けて、鏡をまっすぐ見ながらレンズを装用するとスムーズに装用できます。それでも難しいようでしたら、コンタクトレンズを処方する眼科医にご相談ください。
-
- 装用したコンタクトレンズがなかなかはずせません。
- コンタクトレンズのつけ方は当サイト内の「コンタクトレンズのつけ方・はずし方」や製品に同梱されております添付文書の「レンズのつけ方」を参考にしてください。
■「コンタクトレンズのつけ方・はずし方」はこちら▶※レンズをつまむときに指先やツメに直接目に触れたり、あまり力を入れ過ぎないように注意してください。目をキズつけたり、レンズが破損して目に障害を与える可能性があります。コンタクトレンズがなかなかはずせない原因の1つとして、目の開け方が十分でないことがあります。また、コンタクトレンズが乾燥して目に貼り付いてしまい、はずしにくいと感じられる場合もあります。乾燥している状態での取り外しは、目を傷つけたりレンズの破損の原因になりますので、充分にご注意ください。装用しているレンズが目に貼り付いて密着していると感じられたときは、コンタクトレンズ用の目薬などで目にうるおいを与えてからレンズをはずしてください。それでも難しいようでしたら、コンタクトレンズを処方する眼科医にご相談ください。
-
- コンタクトレンズをつけたまま寝てしまいました。どうしたら良いですか?
- 気が付いた時点で、目薬(人工涙液等)で目を充分に潤してからコンタクトレンズを取りはずしてください。コンタクトレンズをしたまま寝てしまうと、コンタクトレンズが乾燥し、目に貼り付いてしまいます。その状態が続くと、角膜が酸素不足でダメージを受けやすくなり、またコンタクトレンズに付いた汚れなどで雑菌が繁殖しやすい環境になるため、感染症等の危険性もあります。
-
- コンタクトレンズが目の奥に入ってしまいました。取れなくなることはありますか?
- 目は、白目からまぶたの裏は袋状になっていて、行き止まりになっています。そのため、コンタクトレンズが目の裏側に入り、取れなくなることはありません。目薬(人工涙液等)を点眼して、しばらく様子を見てください。そして、レンズが戻るかどうか落ち着いて鏡を見てレンズの位置を確認してください。どうしてもレンズが戻ってこないようでしたら、眼科医にご相談ください。
-
- コンタクトレンズを落としてしまったのですが、使っても大丈夫ですか?
- 落としてしまったレンズは使用せずに、新しいレンズを装用することをおすすめします。ソフトコンタクトレンズは軟らかい素材で出来ているため、傷が付きやすい性質があります。そのため、レンズケア用品でレンズ表面の汚れが洗浄出来たとしても、肉眼では確認出来ないようなキズがついている可能性があります。そうしたレンズを装用すると、目を傷つけてしまう恐れがあります。
-
- コンタクトレンズに化粧品がついてしまいました。どうしたら良いですか?
- 化粧品などがついたままレンズを装用すると、目にしみたり、異物感や痛みを感じる、レンズがずれやすくなることがあるほか、レンズが変質して見えにくくなることがあります。さらに使い続けると眼障害を引き起こす場合があります。そのため、次の手順でケアを行ってください。
【1日使い捨ての場合】化粧品が付いてしまったレンズは速やかにはずし、まず目を洗ってください。そして新しいレンズを使用してください。
【2週間交換型・1ヶ月交換型の場合】化粧品が付いてしまったレンズは速やかにはずし、まず目を洗ってください。そしてレンズをレンズケア用品でこすり洗いをしてから目に入れ直してください。もし、汚れが落ちない場合には、そのレンズは使用せずに破棄して、新しいレンズを使用してください。
-
- コンタクトレンズの右左がわからなくなってしまったのですが、どうしたら良いですか?
- コンタクトレンズには、度数が確認出来るような目印などはありませんので、製品パッケージやアルミフィルムに表示されている度数を確認して、右左を間違えないように装用をお願いします。レンズ自体に右用、左用の区別はありません。使用しているコンタクトレンズが左右同じ場合は、どちらを装用していただいても構いません。また、左右の度数が異なる場合は装用した際に、見え方が異なってくるため、判断が出来なかった場合には、新しいレンズを装用してください。
-
- 誤ってコンタクトレンズを飲んでしまいました。どうしたら良いですか?
- コンタクトレンズは体内で吸収されずに、食べ物と一緒に体外に排泄されます。ご心配な事があれば、眼科医にご相談ください。
-
- レンズ容器が切り離しにくいのですが、どうしたら簡単に切り離せますか?
- 当社製品のブリスターパッケージを切り離す際は、下の写真のようにミシン目を山折りに折り曲げて「パチッ」と音がするまで折り曲げてください。もし切り離しにくい場合は、一度、谷折りにして折り目をつけると切り離し易くなります。ねじる様に切り離すとアルミフィルム(フタ)が一緒に剥がれて、保存液が漏れてしまう可能性があります。
-
- ブリスター容器内にレンズが入っていませんでした。
- クリアレンズの場合、レンズの色がほぼ無色のものがあります。また、「FAIRY1DAYホログラムシェル」など、一部のカラーレンズでは、色味がとても薄いものがあります。レンズが見つからない場合は、保存液をゆっくりと流してみて、ブリスター容器の底にレンズが残っていないか確認してみてください。まれにアルミフィルムの方にレンズがくっついていることもあります。それでもレンズが見つからない場合は、お手数ですが、レンズが入っていなかったブリスター容器とアルミフィルムを保管していただいて、お問合せフォームよりご連絡ください。
-
- どうしてもレンズがずれてしまいます。
- コンタクトレンズがずれてしまう原因はいくつか考えられます。1つは、お使いのコンタクトレンズとお客様の目のカーブが合っていない場合があります。その場合は、目のカーブにあったコンタクトレンズを選ぶ必要がありますので、眼科医にご相談ください。2つめとしては、コンタクトレンズの表裏が逆になっているとずれやすくなります。指先にレンズをのせて横から見た時に、レンズのふちが反り返っている時はレンズの表裏が逆になっていますので、表に戻して装用してください3つめとしては、目が乾燥しているとコンタクトレンズがずれやすくなります。その場合には、意識的にまばたきをしたり、コンタクトレンズ用の目薬(人工涙液等)をさして、目を潤してみてください。また、乾燥した場所や風に当たる場所では、とくに目が乾燥し易くなりますので、コンタクトレンズをご使用の際はご注意ください。その他の原因としては、ご使用のコンタクトレンズが汚れていたり、結膜炎などの眼障害によって目の表面が不安定になっている場合にもコンタクトレンズがずれてしまう事があります。その場合には、目やコンタクトレンズの状態を確認していただき、とくに目に異常が見られるときにはコンタクトレンズの装用を中止して、眼科医にご相談ください。
-
- 左右でレンズの色味が違います。
- カラーコンタクトレンズの生産工程では、レンズを1枚ずつカラープリントの状態を確認しておりますが、大量に生産されている事情により、レンズによって若干色が濃いものと薄いものが含まれてしまう事があります。もし、レンズ同士の色が大きく異なっている時やカラープリントが通常と異なることがありましたら、お手数ですがレンズ、ブリスター容器、アルミフィルムを保管していただいて、お問合せフォームよりご連絡ください。
-
- レンズに度が入っていないのか、いつもより見えません(ぼやける)。
- 見えにくさの原因としては、以下のような事が考えられます。
・コンタクトレンズの度数が合っていない(とくに、-0.50と-5.00、-0.75と-7.50のご注文間違いがございます)・視力が落ちている・左右の度数が異なる場合に左右を逆に装用してしまった・目のピント調整機能が低下している・コンタクトレンズがフィットせずに中心からずれてしまう・コンタクトレンズが汚れている・乾燥した室内や長時間の装用・パソコンのモニターなどを見続けるなどの目を酷使する作業を行っていた、など
また、その日の体調により目の調子も変わっており、いつもより見えにくいと感じる事もあります。もし、装用してから徐々に見えにくさを感じられた場合には、しばらく目を休めてみることをお勧めします。いつもお使いの度数のコンタクトレンズを装用して、最初から明らかに見えにくいことがありましたら、お手数ですがレンズ、ブリスター容器、アルミフィルムを保管していただいて、お問合せフォームよりご連絡ください。
-
- 2週間交換や1ヶ月交換のレンズで、何日か使っていたらレンズが破れました(欠けました)。
- ソフトコンタクトレンズは、とても柔らかい素材からできておりますので、爪やレンズケースなどの硬いものと接触したことによって破れてしまった可能性があります。破れてしまったレンズはご使用にならずに、新しいレンズを出してお使いください。2週間交換型や1ヶ月交換型のレンズは、ご使用後のレンズ洗浄が必要になりますが、その際にはレンズに爪などが当たらないよう、ご注意ください。また、レンズを取り出すときには、指の腹などに吸い付けるようにしてレンズを取り出していただくか、手のひらへレンズを保存液ごと出してから優しくつまんでもらえますと、レンズが傷付きにくくなります。
-
- 装用してからレンズをはずしてみたら破れていました(欠けていました)。
- 装用前に破れなどがなかった場合には、コンタクトレンズをはずす際に爪が当たるなどによって破れてしまった可能性があります。ソフトコンタクトレンズは、とても柔らかい素材からできておりますので、爪やレンズケースなどの硬いものと接触すると破れてしまうことがあります。それ以外の原因として、ドライアイや一時的な乾燥状態などによって装用していたコンタクトレンズが目に貼り付いてしまい、はずした際に破れてしまった可能性もあります。装用しているレンズが目に密着していると感じられたときは、コンタクトレンズ用の目薬などで目にうるおいを与えてからレンズを軽くつまんではずしてください。なお、破れてしまったレンズはご使用にならずに、新しいレンズを出してお使いください。
-
- 使っているうちに、コンタクトレンズの色が変わってしまいました。
- レンズが変色しているように見えた場合には、次のような理由が考えられます。1つは、化粧品などの着色物質がレンズの表面に付着している可能性があります。その場合には、洗浄液(MPS)でコンタクトレンズを洗ってみてください。もう1つは、ヨード系のコンタクトレンズ洗浄剤が反応しきれずに残っている事が考えられます。その場合には、洗浄剤の反応が終わるまでしばらくお待ちいただくか、すすぎ液でレンズ表面を洗い流してみてください。
-
- 使っているうちに、カラーコンタクトレンズの着色部分が薄くなったように感じます。
- 当社のカラーコンタクトレンズはサンドイッチ構造のため、レンズ表面には色素がありません。そのため、レンズを洗浄をすることで色素が落ちることはありません。
-
- 装用していたコンタクトレンズが目の中で破れました。
- 目の中でコンタクトレンズが破れた時は、残っているレンズを直ちに取り出してください。ソフトコンタクトレンズは、極度に乾燥すると破れることがあります。最近、小型扇風機を使用される方が増えておりますが、扇風機の風が目に当たりますとより乾燥し易くなります。また、ドライアイの症状をお持ちの方は、外部の環境に関係なく目やコンタクトレンズの表面が乾燥してしまう場合があります。そのため、乾燥した場所などでは、コンタクトレンズのご使用をお控えください。
-
- レンズをはずしたら変形していました。
- ソフトコンタクトレンズを装用している時は、涙液で水分が供給されている一方で、表面から蒸発も起こっています。そのため、水分の分布は均一になっておらず、レンズをはずしたときに周辺部が波打つように変形していることがあります。しかし、装用中にレンズがはずれたり、見えにくい症状などがなかった場合には、特に異常はありません。もし、毎回のようにはずしたレンズが波打っている時は、使用されている環境が乾燥していたり、ドライアイなどの症状も考えられますので、レンズを装用している時は目薬などで目にうるおいを与えながら装用してください。